最後の活動テーマは「リトル劇場・さいごのひと幕」。
最終回にふさわしい、お天気がよく気持ちのいい日になりました。
施設をお借りして活動をおこないました。
1年間どんな活動をしたか、リトルの子どもたちと「冒険手帳」をみながらふりかえりました。
今回は1年間の思い出を「歌をとりいれた劇」にすることにしました。

話し合いでは、各班子どもたちから、たくさんの感想が聞こえてきました。
班のお友だちがお休みした回は劇にしない、と子どもたちから提案があり、全員が参加した活動を題材に選んでいました。
知らず知らずのうちに、お友だちのこともしっかり考えられるようになっていました。

題材が決まると、セリフを考え、自分たちで選んだ歌を替え歌にし、完成!
小道具作りも、特徴をつかんだ物ができていました♪
練習は各班聞かれたくないのか、発表の時にビックリさせたいのか、他の班に見えない所で練習していました。
とっても熱の入った練習風景でした!


そして今日は「ひな祭り」ということで、おいしいおやつを食べて、いよいよ発表会!!
各班とも、大きな声で最高の発表でした!
感動です!!
ミュージカル風な感じの作品に仕上がっていますよ〜
3月20日の修了式にお披露目します!楽しみにしていて下さい♪
リトルコースのみなさん!
みんなと活動した1年間はとっても楽しく、笑顔のある日々でした。
みんなの成長する姿に出会えたことが、とっても嬉しく思います。
リトルコースのみんな ありがとう!
今日の目的地「太宰府天満宮」に電車で移動です。
太宰府は少し肌寒いですが、空は青空、いいお天気になりそうです。
今回のテーマは「だざいふたんけんたい」。
「太宰府天満宮」と「九州国立博物館」の歴史や展示物にかくされたクイズを解きながら、ふしぎや歴史を学びます。
太宰府天満宮は、天神さまを(菅原道真公)をお祀りする全国約12000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠・厄除けの神様」として、ご崇敬を集めている歴史深い場所です。
まずは「太宰府天満宮」の歴史をボランティア解説員の方に説明して頂きました。
「飛梅・牛・太鼓橋の段差・とおりゃんせ♪」などなど、知らないことも話して頂きました。

さあ、歴史を学んだ所で各班出発!
課題や写真を手がかりに、太宰府探険に行きました。
わからない所は「インタビュー」もOK。
問題の中には、解説員の方の話をちゃんと聞いていたらわかることもあります。
おー!早くもいくつかの班は正解が分かったようです!

太宰府天満宮の中を各班ところ狭しと回っています。
問題には「謎の男」も登場しました。
さあ!探せるかな〜?

そして今日は2月3日!!そう今日は「節分」です。
太宰府天満宮でも「節分大祭」があります。
子どもたちも参加したくてウズウズしているようでした。
ゴールまで、各班時間内に戻って来ました!
「謎の男」も見つけられたようです。
「梅ヶ枝餅」もしっかりゲットできました。
さあ、回答の時間・・・、全班見事に全問正解!!
そして、ひと班だけですが、節分の豆もゲットしていました♪
幼児〜1年生にとっては難しい課題かな?と思う内容もありましたが、「インタビュー」をすることで回答できたこともあったようです。
「人に聞く」という行為は子どもたちには、冒険でもあります。
ものおじせずに聞けたことは、子どもたちの自信につながりました。
また、中には班のみんなを引っ張っていくお友だちの姿も見られました。
今回の活動で、カウンセラーの力を使うことなく挑戦出来たことは、子どもたちの協力と自信と勇気につながった活動になったと思います。

来月は、今年度最後の活動です。
リトルの子どもたちと、楽しく笑顔で過ごしたいと思います♪
数日前の雪が心配でしたが・・・
なんと!当日は青空が見える暖かい1日でした。
リトルの子どもたちの元気のおかげかな〜
今回リトルのみんなが挑戦する山は323メートルの「遠見岳」。
昔は山城や「物見」という場所がおかれ、とても重要な場所だったそうです。
遠見岳は久山町から登ることもできますが、今回は新宮町側から登ります!
元気な掛け声と共に出発!!

アスファルト道を歩き、いよいよ山道に入ります。
道の端には、雪がまだ残っていますね♪
山道から、沢沿いを歩きますが・・・
道がありません!!そう!この道は知る人ぞ知る道。

沢を渡ったり、木を乗り越えたりの冒険いっぱいの道です!
後ろから子どもたちの歓声が響きます。
そして、班で決めた協力の声が山中にも響いていました!!
1つのピークを越え、いよいよ最後の階段を登ると、遠見岳山頂に到着!!
立花山や福岡市の景色が見え、最高の景色と最高のお天気

「すごい〜」「きれい〜」の声が沢山聞こえました♪




美味しいお弁当を食べ、下山開始!!
帰り道もワクワクの連続で、おしりが真っ黒の子どもたちもいました。

リトルコースは年中さんから1年生の子どもたち。
未就学の子は涙が出たお友だちもいましたが、頑張って挑戦する姿にスタッフも感動しました!
班の中では遅れる子を押してあげたり、手を引っ張ってくれたり、応援したりと、心配する気持ちや、思いやる気持ちが見られた活動になりました。
下山後の子どもたちは笑顔いっぱい。
自信に満ちた顔・顔・顔でした♪

当初は、篠栗町にある「はらっぱの森」で活動する予定でしたが、数日前からの冷たい雨に加え、寒波の影響で、雪の予報。
そこまで冷え込むと、今回の活動のねらいである「班の仲間との協力・コミュニケーション」に即した活動ができないという判断から、今回は急遽室内に大きな部屋を借り、ダンボールを使ってかくれがを作ることにしました。

使ったダンボールは90箱、ガムテープは20巻ほど。
班ごとにダイナミックなかくれがを作りました。
入り口を作ったり、トンネルを作ったり、窓をくりぬいたり、屋根を作ったり、飾り付けをしたり…!
やることはたくさんあります。
自分でやるべきことを見つけて、一人一人が頑張っていた姿にはとても感心させられました。

班のお友だちと協力しながら協同作業をしたり、お友だちと相談しながら工夫を凝らしたりと、かくれが作りを通して、自然とそうした行動ができていました。
やはりこれまでに同じ仲間と活動を積み重ねてきているので、その結果でもありますね。


班ごとにかくれがを完成し、かくれがの中でおいしいお弁当を食べました。
どのかくれがからも、お弁当のおいしそうなにおいがしてきましたヨ!
午後は、班ごとの発表会。
それぞれに工夫したところやがんばったところなどを発表してくれました。

中でも、「おばけ屋敷」をテーマに作った班のかくれがは大人気で、自由時間には子どもたちが殺到して、ドタバタドタバタ…とかくれがの中で大騒ぎしている様子が伝わってきました。

低学年の子どもたちのリトルコースは、年齢的なこともあり、これまでは個人の行動が多かったり、特定のお友だちとの関わりが主でしたが、今回の活動では「班の仲間」を大いに意識できたよいきっかけになったように思います。
今回の活動をベースに、残り3回の活動は、班のみんなで力を出し合い、達成していってほしいと思っています。
次回は年が明けた1月の登山。
みんなでがんばって山頂を目指しましょう!
前日からの雨の影響で延期になりました。
そこで、1月に予定していた「ザ☆自然染め」を行いました。
集合時間には雨は上がっていましたが、雲行きが怪しいですね〜。
電車で移動中はなぜか青空が見えていました…!
今回の活動場所は「ふくおか森の家」です。
子どもたちに「染め物」をするよ!と言ってもピンときていません…。
みんなの来ているシャツの色は何色かな??
どんな色かあるかな??
「アオ、アカ、キイロ、クロ」などなど、子どもたちからはいろんな色が出てきました♪
色の話をしたあと、「染まる前の生地はこんな色だよ」と生成りの生地を見せたら…、
「へぇー」「すごーい」
じゃあ!染め物に挑戦しようか?の言葉に「やってみたいー」と歓声がありました♪
今回染めるのは「エコバック」A4ファイルも入る便利な袋です。
そして色んな染める材料がありますが、なっなんと今回は「カレー粉」で染めます。
染め上がりが楽しみですね♪
染める前に模様を入れます。
輪ゴム、ビー玉、洗濯バサミを使いました。

染色液はいいカレーの匂いが♪
染色液に生地をいれると、ほんのりと色がついて「わぁ」と感動!
染め上がる頃にはきれいに黄色に、いい感じに染まっていました!

水洗いをしながら、模様の染まり具合を確認!!
素敵な模様がついていましたよ♪

ゴムで縛った部分は、縛り方の強弱で模様の付き方が変わっていたり、洗濯バサミの部分はカワイイ模様になっていました。
どれひとつ同じ模様がない、世界にひとつだけの作品が出来上がりました。
最後は「発表会!」
思っていた模様にはならなかった人もいましたが、出来上がった作品はお気に入りにバックになりました。
(生地からはかすかにカレーの香りがしていました♪)

1月の登山の時にリトルにみんなに持ってくる約束をして博多に戻りました。
次回は「もりのかくれが」をつくりますよ〜
来月も元気に会いましょう!!
午前中は、近くの施設で「干潟についての事前学習」を行いました。
資料や干潟についての絵本・写真を見ながら、「干潟の大切さ、役割」を学びました。
学んだことを活かすため、今回の「冒険手帳」には「わじろひがたクイズ」が載っています。
クイズはもちろん全問正解でした♪
そして、「楽しみにしていること、見てみたい生き物」を班のみんなで話し合いました。
天気がいいので、早めに施設を出発!
初めて干潟を見た子どもたちからは、「すごーい」と歓声があがっていました。
干潟を見ながら、美味しいお弁当を食べました。
今日は大潮!!
潮がみるみるうちに引いていくさまに、地球の力を感じました。
さあ!いよいよ干潟の観察です。
「和白干潟を守る会」の干潟博士と一緒に干潟観察です。

遠くの海岸には水鳥たちが見えます。
双眼鏡で覗くと、シギや、鴨の仲間が餌を食べている姿や、餌を食べるために、お尻だけ出している姿を観察できました!

鳥を観察しながらも、子どもたちは海を見ながらウズウズ…。
カニやゴカイなどの、底生動物が気になって仕方のない様子です。

さて、いよいよ干潟に入ります。
干潟には「ウミニナ」が沢山いて、歩いた後が波のようになっていました!
カニを探してみますが、見つかりません…。
カニは「砂ダンゴ」のあるところにいるよ〜、と博士の声にみんな大移動。
たくさんの「砂ダンゴ」がある所の穴を掘って見ると、かわいい「コメツキガニ」がいました!!
子どもたちも掘ってみると、たくさん出てきて、夢中になってさがしていました!
エビを見つけた班もありました。

最後はあさりの浄化実験。
あさりは水を綺麗にする名人なのです!
濁った水も、約40分でにごりがなくなっていました。
1個のあさりは、1日に10リットルの水を浄化する力があるそうです。
なんという働き者!!
最後に、博士たちが、干潟でタコを見つけました。
早速、博士たちが名前を調べて、連絡をくださいました。
「テナガダコ」でした。

たくさんの生き物を観察した一日でした。

和白干潟は、渡り鳥たちの越冬や中継地として重要な場所であること。
干潟の生き物たちは、穴を掘ることで、干潟に酸素を送り込む役割を持っていること。
そして、干潟は水をきれいにする役割を持っていること。
そのようなことを博士から教えていただきました。
これは、人工の海岸ではできないことで、自然の海岸が残る場所でしか行われないそうです。
今の博多湾を見て、考えさせられることでした。
身近にある自然環境の大切さを実感する一日となりました
子どもたちが将来大人になって、今回学んだことが気づきとなり、自然の大切さを感じる気持ちが芽生え、自然を守る行動ができる人になってくれることを期待したいと思います。
「和白干潟を守る会」のみなさんは、干潟の清掃活動や保護活動を行なっておられ、「ラムサール」条約に登録される活動をされています。
私達もお力になれればと思います。
2ヶ月ぶりに、リトルのみんなに会いました!
今回のテーマは「はじめてのテント生活」、新宮町にある「じゃがいも村」に行ってきました。
博多を出発する頃は、雨は降ってはいませんでしたが、途中の駅で降りだしてしまいました…。
雨具を着て、徒歩でじゃがいもに到着!!
古民家「かりん」の中でミーティングをしました。
「テントに泊ったことのある人」と聞いて見ると、ほぼみんな初めてでした!
リトルのみんなで宿泊するのは初めて!
ちょっぴり不安なお友だちもいましたが、みんながいるから大丈夫!!
そして、キャンプ生活に必要な「係」を決めて、じゃがいも村の探検にでかけました。
雨はなかなか上がりそうにありません…。
せっかく子どもたちは、テントに泊まるのを楽しみに来たのに…、とスタッフの胸も痛みました。
考えた結果、室内に張ることに!
子どもたちも、協力して完成!大きな蚊帳?みたいでしたが、室内に張ったテントに子どもたちも大興奮でした。
夕食作りは「薪」で調理しました。
2回目の活動で体験していますので、復習をしながら、チャレンジしました。
なかなか火がつかない班もありましたが、何とかついて、おししいご飯を頂くことが出来ました。
その頃…。
野外調理中、雨はあがりました。スタッフはまた考え、「やっぱりテントを張ろう!」
急いで、雨上がりの屋外にテントを2張り立てました。
夜は分かれて「室内テント・野外テント」に寝ましたよ〜
翌日は「宝物ハイキング」に出発。
ポイントを探しながら、パズルのピースをさがし、宝の暗号を解きました。
各班解くことができ、宝物をゲットできました!!
活動のふりかえりでは、年中、年長さんを含め、全員がしっかりとみんなの前で「楽しかったこと」を大きな声で発表出来きました。
不安なお友だちもキャンプ中は笑顔で過ごせたこと、積極的に活動に取り組んでいることに成長した姿を感じました。
宿泊で得た体験はみんなの自信につながったことと思います。
10月からの活動が、より一層楽しみになりました♪
リトルコース、3回の活動は「どうぶつのヒミツ!」
ホワイトダイガーがいる「大牟田市動物園」に行きました。
ホワイトタイガーがいるのは、西日本ではここだけだそうですよ〜!
大牟田市動物園までは、1間ほど電車で移動します。
電車の中では、動物の話や、課題について班ごとに「作戦会議」をしました。
駅から動物園までは、徒歩で移動!
ワクワクしながら、動物園を目指しました。
涼しい風にふかれながら、到着!!
さっそく「どうぶつのヒミツ」をさがしに、班ごとに出発!
動物クイズを解きながら、ヒミツをさがしますが、途中に「動物園ポイント」を体験していきます。
「トラ舎の裏側探検」では、間近に見られるベンガルトラの大きさなどにビックリ!!
飼育員さんに餌のことや大きさについて質問していました♪
ベンガルトラの大きな肉球は見応えアリ!
もう一つは「キリンとのふれあい」
なんと!このポイントでは、キリンにタッチができます。
触ることができた子どもたちは「かたかった」「チクチク」「目が可愛かった」と、感想を話してくれました。
その後はヒミツを解くクイズをしながら、園内の動物を観察!
答え合わせでは、全問正解した班もありましたが、残念ながら、もう少しの所でのがした班もありました。
何事も、あきらめずに頑張ることが大切ですね!
普段何気なく見ている動物も、見る視点を替える事により、動物が本来住んでいる場所や動物の特徴がつかめると思います。
最後にレアな質問をしたら、子どもたちはちゃんと答えることができました。
よく観察していましたね!
さあ、次回はキャンプです。
みんなに会うのは、9月。
夏休みたくさん遊んで、元気な笑顔で会いましょう!
リトルコース2回目の活動は「もりのレストラン・オープン」です。
キャンプの基本「野外炊事」に挑戦です!
普段のお家では、ガスやIHで調理をしていると思いますが、今回は薪割りをして、火をおこして、調理しました。
薪割り・火おこしグループと調理のグループに分かれて、スタート。
薪割りでは、子どもたちは、ナタの重さにビックリしているようでしたが、真剣に、協力しながら割っていました。
火おこしも、1回で点いた班もあり、大成功!
2回で点いた班は、マキの詰め過ぎが原因でした。
調理のグループの子ども達は、普段お家でお手伝いをしているのか、ビックリするくらい包丁の使い方がGOOD でした!!
その甲斐もあって、予定していた時間よりも、早くできました。
今回のメニューは「炊き込みごはん・ポトフ・フルーツヨーグルト」
ごはんも焦げることがなく、おいしく炊き上がりました♪
各班残さずペロリ!
自分たちで作ったごはんは最高だね!
食べた後は片付け。
リトルの子どもたちは、洗い物も最後までしっかり洗って、ススで真っ黒のお鍋も、ピッカピッカになりました。
初めて野外炊事に挑戦した子もいましたが、「大変だったけど、たのしかった〜」の感想が多かったです。
9月の宿泊プログラムの時にまたやりますよ〜!
楽しみにしていて下さい。
いよいよ、今年度のリトルコースが始まりました!
前日の開校式で会ったばかりの子どもたちですが、班のお友だちとたくさん話をしていました。
これからもっともっと仲良くなっていってくれることと思います。
さて、今回のテーマは「ドキドキ!ネイチャーゲーム」。
みんなで地下鉄に乗り、西公園に向かいました。
楽しく活動するには、体を使ったゲームは欠かせませんね!
まずは「仲間づくりゲーム」で、班のお友だちと元気に体を動かしました。
プロクラムのねらいは「1年間活動するお友だちと仲良なり、身近な自然を発見する」です。
自己紹介や班の目標を決めてから森の中へ移動をしました。
あひるの鳴き声の笛」を吹くと、子どもたちはワクワク・ドキドキ!
ネイチャーゲームは移動しながら「動きのある活動」「自然の色や味を感じる」、そして「生き物の特徴を探し」「自然なかにひそむ」ことを体験しました。
子どもたちは、生き物になりきって、元気いっぱいの笑顔がたくさん見られました。
終わりの頃は「もっとやりた〜い!」の声が・・・
子どもたちの感性をいっぱい感じた活動になりました。
リトルコースのお友だちは幼児・年長〜小学1年生27名。
これから1年間、たくさん自然を感じ体験し、班の仲間やカウンセラーと共に笑い励まし、色々な活動をして行きたいと思います。
1年後の成長が今から楽しみです!!